02. Message
代表 メッセージ
ようこそ、リンクスのサイトへ
わたしたちが活動するこの世界にはあらゆるところにさまざまなリスクが潜んでいます。
運悪くリスクと遭遇するようなことになっても、その向き合い方を知っているかどうかで「こころ」・「からだ」・「おかね」・「じかん」の質は、確実に明暗が分かれます。
リスクと向き合う言っても、リスクの発生は不確実であり、また、不幸や被害などを想像するのはあまり気が進まないことと思いますが、「自分が大切なものは何か…、その大切なものにはどのようなリスクがあり、そのリスクが起こると、どのように傷つくのか…、」などなど、起こったら嫌なこと・困ることを書き出してみるといろいろなことが見えてきます。
そして、浮かんできたリスクを、データなどをもとに被るかもしれない被害の大きさの最大値・最小値を数値や記号などに置き換え、これを、リスク発生の可能性・頻度といった観点で仕訳けしていくと、自分にとってのリスク配置図ができます。
私たちは、これをリスクマップと呼んでいますが、このようにリスクを視覚化することで、それぞれのリスクに対して、どのようにしていけばよいのか、どれから手を付けるべきなのかなどが鮮明になってきますので、優先度の高いリスクから順に対策していく、状況の変化にあわせてアップデ-トしていく、これがリスクと向き合うことであると、私たちは考えています。
じかん
おかね
こころ
からだ
そして、リスクと向き合う際に大切なことは、経済的損失だけでなく、精神的・肉体的な損失、時間的損失についてもきちんと考察することです。
自身の「こころ・からだ・おかね・じかん」について、リスク・被害・損失といった面から見つめてみましょう。リスクと向き合うということは、自分と向き合うこと、自分を知ることとも言えるのです。
今の世界情勢は不安定で危険に満ち満ちています。国内一般社会においても、災害、病気、事故、事件、収入減、破産、老後の生活、争続、いじめ、対人トラブル、ネット被害などなど、私たちは、リスクの中で生きていると言っても過言ではないと思います。
そうかといって、活動を控え消極的になればなるほど、得られるかもしれないチャンスも遠ざかっていってしまいます。
リスクときちんと向き合っていけば、活動範囲も大きくなり、夢や希望に向けてチャレンジできること、またその機会も増えてくるでしょうし、チャンスが巡ってくる可能性も必然的に高くなります。
リスクと向き合うことで、よいことはあっても、悪いことはありません。今こそ、リスクと向き合う時ではないかと私は考えます。
株式会社リンクス
代表 伊藤 俊昭